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西武園ゆうえんちで観覧車事故 ここ数年西武園で起きた事故まとめ

こんにちは佐藤遊子(@yuko_satoh0)です。

今日、西武園ゆうえんちの観覧車で事故が起きたというニュースが入ってきました。

西武園ゆうえんちの観覧車といえば、昨年11月にも突然営業休止をして、12月に営業を再開したばかり。

一体何が起きたのか?ここ数年で起きた西武園ゆうえんちの事故についてもまとめてみたいと思います。

西武園ゆうえんちの観覧車事故の内容は?

西武園ゆうえんちの観覧車事故について、2018年3月13日付けで公式HPにPDF文書で詳細が発表されていました。

それによると

1.発生日 時 2018 年 3 月 11 日(日) 16:30 頃
2.発生場 所 西武園ゆうえんち 大観覧車
(所在地:埼玉県所沢市山口 2964)
3.状 況 お客さま(小学 3 年生 男児 1 名)がご乗車されたゴンドラが、約 20m の高さに到達した地点でスライド式の扉が自然に 20 ㎝開いてしまいました。
お客さまは乗降口でお待ちになられていたお連れさまに知らせ、お連れさまらのご指摘により、本事象が判明いたしました。
本来、緊急停止しなければならないところ、お客さまがご自身で扉を閉めた状態で運転を継続、周回したのち、16 時 45 分に降車いたしました。
その後、17 時 15 分に、大観覧車の営業を休止しました。
なお、お客さまにお怪我はございませんでした。
4.原 因 係員が扉を確実にロックせず、施錠確認を怠ったため
出展:http://www.seibu-leisure.co.jp/pdf/kanransya/gate/open.pdf

ということでした。

小学生の子が1人で乗車していてこんな事件が起きるなんて、さぞかし怖かったでしょうね(>_<) トラウマになってしまわないか心配です。 しかも、この事件が起きたのは、西武園ゆうえんちの入園が無料・フリーパスも大幅割引になるイベント「超感謝祭」の真っ最中だったんです。

あれ?過去にもこんな事故があったよね?と思ったので、

ここ数年、西武園ゆうえんちで起きた事故について、まとめてみました。

ここ数年西武園ゆうえんちで起きた事故

西武園ゆうえんちでここ10年以内に起きた事故の中で、私が知っているものについてまとめてみました。

2008年10月 アトラクション「オクトパス」からオイル漏れ、近くの川へ流出
2012年9月 アトラクション「ループ・スクリュー・コースター」で走行中に安全バーのロックが外れる事故
2014年9月 アーケード通りで屋台5軒が燃える火災
2015年12月 観覧車の扉ロックを閉め忘れ、扉が開く事故
2017年3月 観覧車のボルトが落下する事故
2017年5月 アーケード通りで店舗3店とアトラクション3機が燃える火災
2018年3月 観覧車の扉ロックを閉め忘れ、扉が開く事故←今ここ!

正直、多いなという印象ですよね。

2回目の火災は放火の疑いもあるようで、西武園ゆうえんちが被害者である可能性もあるのですが、

それにしてもメンテナンス不足やスタッフの教育不足ともとれる人為的ミスに関する事故が目立ちますね。

私が実際に行って感じた西武園遊園地のスタッフ教育

遊子は子どもが生まれてから、ここ5年間くらいの間に5~6回くらい西武園ゆうえんちに行っています。

そこで感じたこと、スタッフさんの質にすごくバラつきがあるなということでした。

とても軽快なトークで楽しませてくれるスタッフさんも居る一方で、

繁忙期に行った時に、分岐点で交通整備をしている新人スタッフさんに道を聞いても答えられないようなこともありました。

今後の西武園ゆうえんちへの期待

私はかねてから公言している通り、西武園ゆうえんちは子どもの頃からよく行っていた大切な場所の1つなのです。

こんなネガティブなことは書きたくないと思っていたのですが、こういった事実を知っていながら「楽しいよ~」とか言うのも何か違うかな?と思ったのと、これを機に変わってくれると信じたくて、今回書きました。

正直、ここ数年間の事故の多さ、今回の事故とその対応を見ていて、私は子どもを連れて行きたいという気が薄れてしまいました。

1月から開催していた超感謝祭をきっかけに初めて来たお客さんの中には、見込みファン・見込みリピーターの方も居たかもしれないということを考えても、

絶対に起きてはならないタイミングでの事故だったと思っています。

今回の事故を受けて、西武園ゆうえんちは15日まで休園を決めたそうです。

予定通りいけば16日から営業再開となるようですが、2度とこのような事件が起きないように、

スタッフの教育を徹底してもらえるよう、強く願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。